2017年06月15日

J -waveに出演してきました。(6月15日)

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J-waveにて。

 昨日は、J-waveの番組「PICK ONE」にスタジオ出演して参りました。NewsPicksとの連動番組であり、私がPickした記事を元に番組を展開。その内容は数時間後にNewsPicksで紹介・・という意欲的な取り組みです。

Airbnbの支援プログラムから、深刻化する"環境難民"を考える
https://newspicks.com/news/2305705/


 紹介した記事は、Airbnbによる難民支援プログラムについて。これまで、災害が発生した際に被災者に無償で宿を提供するマッチングをAirbnbは勧めていましたが、これを常時行うことにしたのです。J-waveは今週はエコロジー(環境)をテーマとした番組編成にしています。気候変動による避難民ももちろん対象ですから、この記事を取り上げました。国際機関の調査によれば年間2400万人の環境難民が存在していて、温暖化にともなって30年後には1億人を越えるとのことです。難民といえば紛争地域をイメージするものですから、環境を原因とした難民が増えていることは気づいていませんでした。
 さてこのプログラムは実は日本では開始されていました。一年前の熊本地震で、このマッチングプログラムを実施したのです。また、連携をかわした釜石市でも、次に何か災害が起きた際には、無償プログラムを行う予定にしています。災害大国日本において、Airbnbによって行政よりも素早く住宅を提供する・・そんな世界も実現できそうです。
 
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2017年06月14日

高校一年生だった若者たちが官僚に。(6月14日)

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国家公務員研修所にて。

 昨日午前中は、今年から国家公務員になった方々への研修の講師を務めました。

初任行政研修(人事院)
http://www.jinji.go.jp/kensyusyo/kensyuu/course-syonin/index.htm


 私の題は「企業・NPOと連携による行政施策推進」。東日本大震災では、多くの企業・NPOが東北に関わり、地域と繋がりながら復興に貢献しています。実例を紹介しつつ、行政官として企業やNPOにいかに関わるかを考えてもらいました。
 「2011年は何歳だった?」と聞くと、「高校一年生でしたから、16歳です」との返事でした。多感な時期に2011年を同時代体験した若者たちが、社会で出始めているのだな・・と考えさせられました。
 ミレニアル世代または震災世代の若者に、社会をいかにバトンタッチしていくのか。自分の分野としても、考える時期になりつつあります。

※本日6月14日am11:10-11:20にJ-wave(FM81.3)に出演します。NewsPicksと連動したPick Oneというコーナーです。よろしければ視聴下さい。

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2017年06月12日

7月2日、DODAソーシャルキャリアフォーラムに出展します。

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DODAソーシャルキャリアフォーラム

 ソーシャルセクターへの転職・プロボノのマッチングに向けたイベントを、今夏もインテリジェンスさんに実施頂けます。新公益連盟として後援させて頂き、登壇する方や参加団体の多くが新公連加盟団体となっています。RCFとしても登壇します。
 今回は社会的投資についての一線の話が聞けますし、現場のNPO団体を一気に知ることができる、他にない機会です。転職・プロボノに関心がある方はもちろん、NPOセクターについて広く理解したい方も、ぜひ起こし頂ければと思います。

DODAソーシャルキャリアフォーラム2017〜ソーシャルビジネス×社会的投資の未来〜
日時:2017年7月2日(日)13:00〜17:00
場所:ベルサール新宿セントラルパーク
詳細・申込み: https://doda.jp/event/socialcareerforum2017.html
プログラム
「ソーシャルビジネス×お金~社会的投資の展望」 鵜尾雅隆氏
「ソーシャルビジネス×評価〜NPOに求められるアカウンタビリティ〜」 鵜尾雅隆氏・工藤七子氏
「ソーシャルビジネス×経営〜社会課題解決をビジネスとして成長させるために〜」 小沼大地氏・岡本拓也氏
参加団体・プレゼンテーション
NPO法人発達わんぱく会/認定NPO法人3keys/認定NPO法人サービスグラント/一般社団法人日本障がい者サッカー連盟/NPO法人日本ファンドレイジング協会/株式会社a.school/NPO法人国境なき医師団/一般社団法人ワカツク/認定NPO法人育て上げネット/NPO法人ADDS/NPO法人ピースウィンズ・ジャパン/NPO法人AfriMedico/一般社団法人リディラバ/一般社団法人RCF/認定NPO法人東京コミュニティスクール/認定NPO法人フローレンス/認定NPO法人カタリバ/認定NPO法人Teach For Japan/NPO法人クロスフィールズ/株式会社キズキ/NPO法人キッズドア/認定NPO法人ACE/認定NPO法人Living in Peace/NPO法人ぐるぐる応援団

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2017年06月10日

南相馬のNPO法人の不祥事について。(6月10日)

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NPOセクターにおいて、大変残念な事件が明らかになりました。
「南相馬市は8日、指定管理者として同市屋内市民プールを運営する認定NPO法人「フロンティア南相馬」の前代表理事の男性(40)が、プールの利用料約350万円を着服したと発表した。被災地の子ども支援にも取り組んでおり、同法人によると、前代表理事は事業収益や寄付金の一部約650万円も着服したとみられ、着服額は総額約1000万円に上るという。市は前代表理事の刑事告訴を検討している」
前代表理事が350万円着服 南相馬のNPO、総額は1000万円か
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170609-178904.php

 NPO法人は、これまでも不祥事を起こしています。「企業が不祥事を起こしても、"株式会社が不祥事を起こした"とは報じられない。NPO法人が不祥事を起こした時にニュースになるのは不公平ではないか」と言う方がいます。その意見に私は明確に反対です。
 非営利事業の非課税、個人や企業からの寄付、様々な補助金・・NPOは多くの優遇があります。まして認定NPO法人の場合は、寄付に対する大きな税制優遇もあります。それゆえに、社会に対しての大きな責任も持ち合わせているからです。
 東日本大震災において、非営利組織は400億弱の寄付を頂いて、活動を続けてきました(※1)。多くの団体は堅実に役割を果たしましたが、けして少なくない問題も発生しています。行政の役割に限界がある中で、相対的にソーシャルセクターへの期待が高まっています。休眠預金の活用が始まれば、毎年数十億という規模の財源がNPOに投じられることになります。いかにNPOの不祥事を未然に防ぐか。直ちに検討を始めなければ、NPOセクターの信頼が失墜すると感じています。
 新公益連盟においても、不祥事を防ぐための指針づくりを検討してきたいと思います。

※1 「東日本大震災における災害寄付の実態と課題」(中嶋貴子)
http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/archives/DP/2014/DP2014J007.pdf
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2017年06月09日

日本ファンドレイジング協会さんのトークセッションに登壇しました。(6月9日)

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JFRAさんのトークセッションにて。

昨晩は、日本ファンドレイジング協会さんの通常総会後に行われたトークセッションに登壇して参りました。

「未来」を感じる。トークセッション2017−ファンドレイジング、ソーシャルセクター、地域の「未来」を語る−
http://jfra.jp/event/16957


 鵜尾雅隆さんの軽快な司会進行のもと、新公益連盟事務局長の立場で「ソーシャルセクターの未来」についてコメントしました。NPOだけでなく企業、行政、プロフェッショナルといった多様な立場のファンドレイザー(寄付支援者)が100人集結。皆さんの発言を伺っていても、根にある志を感じられていて、公共をささえる新しいコミュニティがファンドレイジング協会さんの周りに生まれつつあることを感じられました。
 新公益連盟は、現場の社会課題解決を担う団体ばかりが80集まっています。ファンドレイザーの皆さんの期待に応えられるよう、支援の受けてとなる非営利組織を一つずつでも増やしていきたい、そう感じた夜でした。
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2017年06月08日

6月20日に復興CSRについての記念シンポジウム開催。

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葛西臨海公園にて。


 河北新報が、年初から「トモノミクス」という名前で復興CSRについての大型連載をして頂いています。その集大成として、6月20日に記念シンポジウムが仙台で開催されます。復興行政において、一貫して大手企業による東北支援を応援してくれた岡本全勝さん(前・復興事務次官)が基調講演。またキリン社による復興支援を長くリードされていた野田さんや、企業と東北をコーディネートし続けるJEBDA鷹野さんがパネリストとして登壇されます。
テーマは「トモノミクスが拓(ひら)くあした 被災地と歩む企業」。震災から7年目に入った復興CSRの姿から、本業を通じて社会課題に向き合う企業の在り方、経済社会の展望を考える。
 基調講演は、前復興庁事務次官の岡本全勝(まさかつ)内閣官房参与が講師を務め、東北の被災地で展開されたCSR活動の重要性を語る。
<復興CSR>在り方探る 20日フォーラム
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170606_13023.html

 震災復興を通じて、日本社会が得られたことの1つは、企業が地域・社会課題に本業を通じて関わることが一般化したことです。その背景に何があり、今後の展望は何か。こうした点をご理解頂く上でも、ぜひシンポジウムに足を運んで頂ければと思います。
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2017年05月30日

新公益連盟が塩崎大臣とイクボス宣言。(5月30日)

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新公益連盟によるイクボス宣言。

 新公益連盟の加盟団体が、厚生労働省の塩崎大臣とともに「イクボス宣言」を行いました。
「「イクボス」とは、『育児と仕事との両立を応援する上司』を意味する言葉。29日、子育て支援などを行う70以上のNPOでつくる団体・「新公益連盟」が塩崎厚生労働相を訪れ、「イクボス」を増やして子育てしやすい社会にしようと訴えた」(日本テレビ, 5月29日)
http://www.news24.jp/articles/2017/05/29/07362776.html

 職員の仕事と生活の両立を目指すことは、共働きが当たり前になった現代では必須です。非営利団体では長時間労働が横行していた時期もありました。RCFでも、震災直後の1-2年は20時や21時まで残業することや、土曜勤務が当たり前でしたが、この2-3年で切り替えることができ、平均残業時間も10時間強に減らすことができました。
 社会変革を目指す非営利組織だからこそ、「イクボス」のような考え方が必要な時代です。そうした考えに心から賛同できる団体が、非営利組織でも増えていることが、改めて喜ばしく感じました。

※駒崎さんのfacebookエントリーも是非お読み下さい。

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2017年05月27日

ザッカーバーグ、ミレニアル世代、そして日本の震災世代 (5月27日)

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もう5月も終わりです。

 マーク・ザッカーバーグによる、ハーバード大学卒業式の祝辞が話題になっています。

"Facebook Founder Mark Zuckerberg Commencement Address | Harvard Commencement 2017"
https://www.youtube.com/watch?v=BmYv8XGl-YU
「ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチが感動的だったので日本語訳した」
https://keizokuramoto.blogspot.jp/2017/05/blog-post_74.html


 全てのスピーチを通じて、ミレニアル世代が自分だけでなく、世界をいかに変えようとしているかを語っているのが印象的でした。
 今日、僕は「目的」について話します。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。(中略)
 僕らは何を待ってるんですか?「僕らの世代の課題」に取り組むべき時です。数百万人の人々をソーラーパネルの製造と設置に巻き込んで、気候変動問題を止めるというのはどうでしょう?すべての病気についてボランティアを募って彼らのヘルスデータと遺伝子データを集めるというのは?今日僕らは病気になる前に診断して対処するよりも50倍以上もの費用をかけて治療をしています。そんなことは馬鹿げていますね。なんとかしましょう。オンラインで投票できるようにして民主主義を現代化するというのは?あるいは教育を個人化してすべての人が学べるようにするのは?
 これらの課題はもうすぐ手が届くところにあります。すべての人に役割を与えるプロセスの中で、キッチリ全部実現させてしまいましょう。ただ「進歩」を実現するためだけでなく、多くの人のための「目的」を創り出すために。

 ミレニアル世代とは、2000年(ミレニアル)以降に成人を迎える世代のこと。情報リテラシーに優れ、多様な価値観を受け入れ、仲間との繋がりを大事にし、社会問題に関心が強いと言われます。ザッカーバーグ(1984年生)はその象徴的な存在であって、今回の祝辞はミレニアル世代とは何かを示した、歴史的なスピーチとなるでしょう。
 日本でいえば、阪神大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)を若い時期に経験した世代にあたります。いま活躍している30代の若手首長は、阪神大震災をきっかけに社会的意識にめざめたと話します。小泉進次郎さん(1981年生)は311のことを「戦争を知らない僕らの世代にとっては、戦争に匹敵する価値観から揺さぶられる歴史的な出来事だった」と話します。私自身も、阪神大震災のときに二十歳を迎えたばかりであり、価値観が代わり、だからこそ東北に向き合い続けています。私は日本で震災を期に価値観をかえた世代を震災世代と呼んでいます。
 すべての人が価値をもっている社会にする。ミレニアル世代が、この世代としてのミッションを達成できるのか。私自身は、日本において、震災世代が課題に向き合い、そして解決するためのサポートをし続ける存在でありたいと考えています。


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2017年05月24日

第四回聖火リレー検討委員会でした。(5月24日)

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聖火リレー検討委員会にて。

 昨日は、東京五輪組織委による聖火リレー検討委員会の四回目の会合がありました。
「2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレー検討委員会の第4回が23日に都内で行われ、出発地候補として沖縄県と東日本大震災の被災地が挙がり、議論が行われた。(中略)64年東京五輪など日本の過去3大会ではいずれも沖縄から聖火が入った。被災地案では、出発地を誘致している宮城県石巻市が挙がった」
出発候補に沖縄と東北被災地、聖火リレー検討委議論
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1828537.html

 記事にあるように、出発地の議論や、聖火リレーのコンセプトの議論がされています。今後議論が重ねられ、8月にIOC(国際オリンピック委員会)に対して方針が提出されることになっています。東北担当の委員として、引き続き東北被災地で聖火リレーが盛り上がるよう、提案を続けたいと思います。
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2017年05月17日

休眠預金未来構想プラットフォーム、2回目の全体会合が開催。(5月17日)

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第二回休眠預金未来構想プラットフォームにて。

 休眠預金を社会的セクターでいかに活用するかの議論が進んでいます。民間メンバーによる議論する場が3月に開かれましたが、その二回目の会合が15日に行われました。私は、新公益連盟の事務局長の立場で参加しています。事務局を担当されている、水谷衣里さんが、分かりやすく背景と内容とブログにまとめています。

「休眠預金を活かす方法」を考える場〜未来構想プラットフォーム、第2回全体会合
http://www.kazetotsubasa.com/2541/


 近々審議会もスタートします。こうした官民双方の議論をもとに、二年後に数十億の単位で社会的セクターに社会的投資が行われることになります。日本の非営利組織にとっては大きな分岐点となる政策です。引き続き、状況についてお伝えしていきます。
posted by 藤沢烈 at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする