2015年03月30日

いすゞ自動車による本業をつうじた復興への取組。(3月30日)

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いすゞ自動車の救急車。public domain

 古い記事ですが、3月11日の日刊工業新聞において、いすゞ自動車の大平執行役員との対談が掲載されました。全文がサイトで公開されています。自動車会社×CSVの先進事例として、注目頂ければと思います。
「2015年は阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年を経過する節目となる。自然災害が多発する国土で震災の記憶をつなぎながら、防災力の高い産業基盤を作り上げていかなければならない。いま東日本大震災の被災地エリアでは復旧期から復興期へとフェーズが変わり、本格的な産業づくりに産業界からの積極的な取り組みが欠かせない。ここでは、被災地のコミュニティー形成や企業支援などを手がけるRCF復興支援チーム代表理事の藤沢烈氏と、同チームとともに天然ガス車をテーマに福島での産業再生プロジェクトへの参画を描くいすゞ自動車の大平隆開発部門執行役員に各取り組みについて語ってもらった」
『震災の記憶を風化させない-天然ガス車を福島復興の力に』
http://www.nikkan.co.jp/adv/gyoukai/2015/150311a.html

 RCFでは、東北の産業面での復興がさらに進むように、ひきつづき尽力します。

■おしらせ
□藤沢烈の新著が3月11日に講談社より発売されました。『社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場』。購入は→http://ow.ly/JI7F3
□RCFが受託している双葉町復興支援員の新規メンバー募集中です。詳しくは→http://rcf311.com/2015/03/19/futaba_bosyu1503/
□『「お金でも制度でもない、被災地には人材が足りない」 藤沢烈さん』(9/8、毎日)→http://bit.ly/1wkPtBb
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
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(了)
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2015年03月29日

地方の王国(高畠通敏、2013)★★★★ー1605旅

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国立劇場の桜。(3月29日撮影)

「田中(角栄)はまさにその"あちら"側の牙城、東大出の官僚の集団の中にのりこんでゆき、彼らから『所詮、土建屋』と陰口を叩かれながら、しかしその彼らを堂々とつかいまくってきた」
「彼ら(田中角栄、中川一郎、浜田幸一)が企図したのは、戦後の大衆化に即応した彼らなりの民主化(大衆の生活利益の確保)と近代化(開発)の遂行であった」

 1986年初出の本です。中選挙区時代は地域の意思によって国会議員が選ばれていて、道路や施設といった形でダイレクトに地域に利益を誘導されてきたことがわかります。
 小選挙区時代となり、国全体の「世論・論点」によって議員の当選落選が決まるようになりました(たとえば郵政、たとえば政権交代)。その分、国会議員と地域の繋がりは弱まりました。
 ただし、岡本全勝さんがいうように(http://retz.seesaa.net/article/247691714.html )、中央のお金や制度を地方にひっぱってくる時代ではなくて、むしろ地域が現場になる時代です。その意味では、30年前とはことなって、むしろ都会からよそ者人材を地域地域に送り込み、そこで新しい社会づくりを行う必要があると考えます。
 復興支援員や地域おこし協力隊、日本版シティマネジャー(地方創生人材)といった取組は、そうした構図の中に位置づけられています。

■藤沢烈からのおしらせ
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2015年03月28日

岡本全勝復興事務次官とのご縁。(3月28日)

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岡本全勝さんのサイト。現役事務次官の個人サイトは初でしょう。

 復興庁の岡本全勝統括官が、3月30日より復興庁事務次官に就任されます。
『復興庁は2012年の発足以来、次官には国土交通省幹部が就いてきた。岡本氏は総務省出身で、東日本大震災の発生直後から、政府の対策本部で事務局次長を務めた』
http://www.asahi.com/articles/ASH3S3FNGH3SULZU001.html

 これまでは、復興庁事務次官は国交省幹部のポストでした。岡本統括官が就任することは、ハードからソフトに復興の力点が変わっていく象徴といえると思います。
 『社会のために働く』の最後に書いていますが、私と岡本統括官の出会いは2011年3月でした。強烈なリーダーシップで震災直後の被災者支援を進めている全勝さんの様子を、遠目から見ているのみでした。初めて会話したのは、2012年1月。農水省の方のおつなぎで、15分だけのプレゼンテーションを許してもらったのでした。
 会う前に、いくつか著作を読んでいて、非営利セクターについての深い洞察が書かれていて、驚いたことをよく覚えています。

『1394旅 岡本全勝『新地方自治入門』★★★★★』
http://retz.seesaa.net/article/247691714.html


 全勝さんの著作ではシティマネジャーの可能性にも言及されています。形は異なりますが、少し似た取組が「地方創生人材支援制度」として4月からスタートします。「住民意識の分権」や「中央の消費から、地域をつくる転換」はRCFの取組の本質に組み込まれて、コミュニティ支援や産業支援の取組につながりました。四年間、全勝さんの視点に影響を受けつつ、RCFを運営してきたように思えます。

 事務次官として、ソフト分野での復興をさらにけん引され、日本社会の転換にむけて足跡を残されることを、ご期待しています。

■藤沢烈からのおしらせ
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2015年03月25日

地方創生人材支援制度の研修会に参加。(3月25日)

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 日本版シティマネジャーあらため地方創生人材支援制度の研修会に、講師として参加しました。私のお題は「地域コーディネーターの理論と実践」。地域に入ってすぐに提案してはだめで、とにかく地域の皆様と関係をつくり、地域が解決を望んでいた課題を理解しながら、じっくりと地域になじんでいくことの必要性を紹介しました。
 夜には懇親会に参加しましたが、石破大臣や小泉政務官、元総務大臣の増田氏も参加されました。
 RCFとしては、弊団体の山本が赴任する奈良県明日香村をはじめ、いくつかのご縁ある地域をサポートできればと思います。69人の皆さんの活躍を、心よりお祈り致します。

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2015年03月20日

日本版シティマネジャー制度の派遣者69名か決まりました

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地方創生人材支援制度激励式。(首相官邸HPより)

 日本版シティマネジャー制度あらため、地方創生人材支援制度で、五万人以下の自治体に派遣される69名が発表されました。
「全国の140余りの自治体から派遣の希望が寄せられ、政府は、北海道ニセコ町や沖縄県石垣市など38道府県の69の市町村に1人ずつ派遣する方針を固めました」
『地方創生 69市町村に中央省庁職員など派遣へ』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150319/k10010020521000.html

 この取組は、若い国家公務員が東北で副市長などで活躍したことを参考に、全国に広げたものです。特に釜石市の嶋田前副市長がモデルとなり、小泉政務官が立ち上げに奔走されました。RCFもその際には情報提供をさせて頂きました。今回の69名の中には、RCFからも1名の派遣が予定されています。今日から、派遣される皆さんの研修が始まっていますが、私も25日に講師として登壇させて頂きます。
 震災から4年が経過していますが、様々な取組が東北発で動き始めています。今回の制度は、その一つに位置づけられることになります。
 
□参考 地方創生人材支援制度による4月又は5月からの派遣者
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/cm/pdf/haken4_5.pdf

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2015年03月11日

本日の深夜0時から、釜援隊がNHK時論公論に登場。(3月11日)

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J-WAVEに出演。堀潤さんと。(3月11日撮影)

 あの日から四年が経ちました。多くの方が、東北に思いを寄せています。皆さん、息長く復興を支えていく覚悟を持たれていると感じます。
 昼間に出演したJ-WAVEで、「今は復興の踊り場。もう少しだけ、耐えてほしい」と話しました。ETICの宮城治男さんは、ハリケーン・カトリーナで8割が水没したニューオリンズは、五年過ぎた頃から様々な歯車がかみ合いはじめ、上向きになったと聞いたそうです。様々な仕込みが終わり、取組の成果が見え始めるのはこれから。振り返るのではなく、先を見続けたいと思うのです。(堀潤さん、レイチェルさん、ありがとうございました!)
 今晩真夜中0時から、NHK時事公論で「心の復興」が取り上げられます。二宮解説委員に、釜援隊をご紹介しました。ご自身が撮影した映像も披露されるかと思います。五年目の課題となります。皆さん、ぜひご覧ください。

時論公論「“心の復興”に更なる支援を」二宮徹解説委員
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-03-11&ch=21&eid=21288&f=1088


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□3/15(日)、国連防災世界会議の復興庁フォーラムに登壇→http://ow.ly/IVR1o
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2015年03月01日

毎月11日に行われていること。2,576人という数字。(6月12日)

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RCF6月の全体会議にて。3名が入社されました。

 昨日は6月11日。東日本大震災から51か月が経過したことになります。丁度RCFの全社会議がありましたが、毎月11日に行われていることについて、少し話をしました。何が行われているのか。新聞記事をご覧ください。
「町職員で高台移転先の設計を担当する佐藤貴俊さん(38)は「住宅再建など復興の姿は見えつつあるが、いまだ行方不明者を案じる家族のことを忘れてはいけない」と話した」
『<震災4年3カ月>南三陸で不明者合同捜索』
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150612_13023.html

 11日には、毎月毎月、津波による行方不明者の捜索が各地で行われています。
 51か月たった今でも、震災の行方不明者は2,576人にのぼります。ご家族にとっては、どれだけ回りの復興が進んでも、4年前から時間が止まり続けているのです。
 こうした事実を胸に、私たちも東北に関わり続けています。

■おしらせ
□藤沢烈の新著が3月11日に講談社より発売されました。『社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場』。購入は→http://ow.ly/JI7F3

□6/17(水)共創イノベーションセミナー@品川に登壇。詳細は→http://www.rise-tohoku.jp/?p=10238
□6/21(日)東北オープンアカデミーカンファレンス@立教大学に登壇。詳細は→http://open-academy.jp/conference/
□6/26(金)第59回地域力おっはークラブに登壇。詳細は→http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68385579.html
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