福島民報の記事より。
少し前になりますが、南相馬市で「公民連携プラットフォーム会議」があり、話題提供をさせて頂きました。
南相馬市の田林・前副市長の呼びかけにより、市からは門馬和夫市長筆頭に市職員70名が参加。民間からは、あすびと福島の半谷さん、小高ワーカーズベースの和田さん、トイボックスの白井さんが参加されました。いずれも非営利組織ではありますが、事業を通じて南相馬の地域課題や復興課題の解決を目指されている組織です。
地域でのNPOの役割は日に日に増しています。ただし、生活に困られている住民の方にリーチするには、行政との連携は必須になります。行政にとっても、要求をするされるの関係ではなく、フラットにNPOと意見交換できる関係や場づくりは必要です。その意味で、南相馬の今回の動きは、被災地全体の今後の復興のあり方を考える上でも、意義あることにように思います。
□出版情報
『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)
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