2018年08月14日

クラウドファンディング支援金を、宇和島市かんきつ農家の皆さんにお渡ししました。

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宇和島市役所に掲示されたクラウドファンディング支援の報告

 13日は愛媛県宇和島市を訪問しました。二週間、多くの皆様に応援いただき成立した、「かんきつ農家支援クラウドファンディング」の贈呈式に参加するためです。

『クラウドファンディングで募った支援金 約508万円に』(テレビ愛媛)
https://www.fnn.jp/posts/775EBC

『ネット資金で農家支援…かんきつ類被害の愛媛』(産経新聞)
https://www.sankei.com/west/news/180813/wst1808130056-n1.html


 クラウドファンディングは当初200万円のところ、最終的に616名の方から508万8千円の支援を頂きました。この費用はまずは水中ポンプ・貯水タンクの購入や、復興支援を広げるための新しい「みかんダンボール箱」の製作に充てられます。
 昨日は、岡原市長の立会の下、JAえひめ南の黒田組合長と、柑橘農家を代表して小清水千明さんが参加。私から目録を読み上げ、また応援メッセージが詰まったパネルをご提供しました。
 愛媛県と宇和島市の強い連携、堀潤さんの取材、多くの方々による発信拡散、そして何より柑橘農家の皆さんとJAえひめ南さんの復興にむけて奮闘されている姿が伝わったことが、短期間での成果につながりました。多くの方の応援に、改めて感謝申し上げます。
 支援された皆様には、今後も復興の様子をお伝えしていきます。復興までこれから長くかかりますが、ぜひ関心を持ち続けて頂ければと思います。今年は例年通りの味とはいかないかもしれませんが、9月以降収穫がはじまる蜜柑を応援して頂ければと思います。
posted by 藤沢烈 at 08:42| Comment(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

平成最後の夏期講習と、宇和島かんきつ農家支援について。(8月1日)

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1.平成最後の夏期講習

昨晩は、小泉進次郎さんと落合陽一さんが主催した「平成最後の夏期講習」に参加しました。有識者が6つのテーマに別れ議論をし、その解決方法を技術面政策面で検討するといったものでした。当日はニコニコ生放送で、6つの個別テーブル含めすべて放映されています。

ニコ生→http://blog.nicovideo.jp/niconews/82089.html

youtube→https://www.youtube.com/watch?v=fV37SGxMqZs


 私が参加したのは「子ども」分野。須賀千鶴さんがファシリテーターで、サイボウズ青野さん、Code for Japan関さん、Readyfor米良さん、幻冬舎の箕輪さん、アクセンチュアの久池井さんが参加。こども分野の基本課題を共有した上で、解決方針を練り上げました。
 課題は、困難な状況にある子どもとその親のアウトリーチ。その課題を、技術を活用した新しいコミュニティで解決を探るといったものでした。既に地域で共通システムを提供する青野さん、現場で技術運用するノウハウをもつ関さん、また資金リソースを提供する米良さん、新しいコミュニティ運営を続ける箕輪さんといった役割分担ができたことで、早期にプロトタイプを作れそうな雰囲気が生まれたのが素晴らしかったですね。(しかも30分で!)
 見えない貧困の難しさ、行政の可能性と課題、技術の可能性などを、子ども宅食事業に関わる立場としてお伝えできたのが何よりでした。
 そして同様の深掘りが他の分野でも実現されており、笑いが絶えないながら可能性に満ちた空間になっていたように思います。

2.宇和島かんきつ農家支援クラファン目標達成!

 昨日、宇和島の柑橘農家を応援するために立ち上げクラウドファンディング、目標を達成しました。支援頂いた皆さんに、強く感謝申し上げます。
 愛媛出身の眞鍋かをりさんがツイートしてくれたり、NHK愛媛でも報道されたりなど、多くの方の後押しがありました。



かんきつ支援へネットで資金募る(NHK, 7月30日)
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20180730/0001781.html


 引き続き、応援のためのクラファンを継続しつつ、さらにどのような取り組みができるか検討していきます。
 
posted by 藤沢烈 at 08:24| Comment(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする