2009年03月26日

889旅 野村総合研究所『2010年のアジア 次世代の成長シナリオ』★★

「これからのアジアの購買力の主体となる中流層は、新しい知識、技術、感覚、思想を持った若い世代を中心としており、アジア市場での事業機会を企業が自らの成長に取り込むためには、この若い世代の購買行動をしっかりと理解する必要がある」p91
野村総合研究所『2010年のアジア 次世代の成長シナリオ』(東洋経済新報社, 2006)

 中国、インドに加えて大メコン圏(タイ、ベトナム等)も含めたアジアのこれからの経済環境を示した一冊。
 2004年時点で1.5億人から、09年で4億人に増加が予想される中流所得層(年間所得3千ドル以上)への対応が、事業展開上求められるという。
 彼らは現時点で20-30代の若手であり、従来のアジア人に比べると欧米・日本人の若者の感覚に近い。
 「金銭目的ではない職業観」「興味範囲が広いライフスタイル」「個性にあった消費スタイル」「客観的な物の見方」などを有しているという。
 国で輪切りにせず、むしろ世代/層によるネットワークを考えてみるべきだろう。




posted by 藤沢烈 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の旅 ★★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/116234246
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック