http://www.city.kitakami.iwate.jp/sub02/shimin/shimin11/page_7080.html
テーマは「地域貢献活動が地域・企業に何をもたらすか」。理念追求」「課題把握」「協働」「伝達」のサイクルをぐるぐる回すことで、CSRが推進されることを議論させて頂きました。(こちらの内容は後日ウェブにアップしますね)
フォーラムでは、北上市で地域貢献できている企業が表彰。9万人の町ながら、今年は279件の活動が推進。震災復興にもいかされ、別に214の事例が報告されていました。こうした事例はボランティアセンター経由ではないため、全国のボランティア数には含まれません。100万人の全国ボランティアも重要ですが、今回は現地の企業・個人の動きが緊急支援、いまも続く復興支援で柱になってきました。
フォーラムの前には高橋敏彦・北上市長と懇談。北上市による沿岸被災地への支援(仮設住宅支援員配置事業など)が、いかなる意義をもっているか。また北上市に知見があるコミュニティ支援が、いかにモデルになりえるかをシェアさせて頂きました。
市長からは、被災住民に加えて、被災事業者間のプラットフォームを形成することの必要性についてコメント。支援員配置事業により、仮設住民の声を拾うことは実現していますが、復興に欠かせない事業者の声が必要。北上には、商工会や青年会議所に加えて、企業の非営利ネットワークも活躍しています。沿岸地域の事業再開・復興へのヒントを頂けました。