2013年12月10日
復興活動千日の集大成な一日/釜石の復興住宅が公開/105名の身元不明ご遺体/フィリピン被災地からのレポート〜12月10日(火)
■復興活動千日の集大成な一日〜復興支援日誌12月10日(火)ー1006日目
今年の復興支援の締めくくりのような一日。
朝からは経団連会館で「地域活性化2.0」と題し、東北復興と全国地域活性化にいかにインターネットが活用できるかのシンポジウムが行われました。安倍昭恵首相夫人と共に、お世話になっている復興庁の岡本統括官が来賓あいさつ。ご自身のサイトで触れられていますが(http://homepage3.nifty.com/zenshow/ )、始まりつつある復興期にネットが活用できるかについて激励を頂きました。その後、私は2つのシンポジウムでモデレーター。前半では、釜石・三陸いりや水産の宮崎社長、石巻・今野梱包の今野社長、READYFOR?の米良代表、そして復興庁の海堀参事官が登壇。被災地の内と外、民間と行政とで課題を共有する場になりました。後半は千葉市の三木CIO補佐監、CODE for JAPANの関代表、ウィズグループの奥田代表、グーグルの藤井公共政策部長、自民党の橋本岳議員と、地域活性化に向けてネットを活用する展望と課題を議論しました。
夜からは、イノベーション東北のイベントをグーグル社内にて。岩手、宮城、福島から多くの事業者が集い、今年おこなわれた復興に向けた取り組みを共有しあい、また東北の酒と肴を堪能しながら語り合いました。特に、双葉町で被災した富沢酒造さんによる、被災前最後に造られたお酒の味と香りには深く深く感銘を受けました。
取り組んでいることの意味が、時々曖昧に感じることがあります。夜に一人カフェで仕事をしていると、虚しさに襲われることもあります。しかし今日という日は、井戸を深く掘っていった先に、大勢の方とつながったような、そんな感覚が有りました。グーグルの河合さんが最後に話していました。「東北は終わっていない。まだ始まってもいない」。そう、そう。また少しずつ深く掘り進めないと。明日の晩は、新しい仲間を募るための説明会があります。
■釜石の復興住宅が公開
釜石市の災害公営住宅が公開されました。遅れましたが1月末に完成し、2月上旬から入居開始とのことです。ニュース映像がありますので、公営住宅の中を確認下さい。
「9月から入居者を募集していますが、これまでに応募があったのは126戸のうち77戸で、4割近くの空き部屋が生じています。県は今週末に内覧会を開いて住宅の内容を知ってもらい、今後も随時、入居希望者を募る方針です」
『釜石の災害公営住宅の内部を公開』
http://ow.ly/rAjlP
■105名の身元不明ご遺体
震災から千日たった今でも、身元不明者は岩手71人、宮城33人、福島1人の105人に上っています。遺体が収容されましたが、今でも家族の元に戻ることができません。
「震災後、宮城県警は似顔絵や遺留品の公開、DNAの照合などを実施。今年は似顔絵を作り直し、被災地で情報交換会なども開いた。同県警の身元不明・行方不明者捜査班の金田徹検視官(54)は「苦しみながら待つ家族がいる。早く帰してあげたい」と話す。捜査班では身元特定のヒントがないか、日課のように写真や遺留品を見返しているという」
『身元不明遺体 今も100人超』
http://ow.ly/rAkb0
■フィリピン被災地からのレポート
12月に入っての台風被災地のレポートと写真です。現在の雰囲気がよく分かります。まだまだ緊急支援が続いています。
「タクロバン中心部から少し離れた周辺地域も壊滅的被害を受けている。しかし、大規模な救援は後回しにされている状況だ。まだまだ過酷な環境が続いており、感染症等の二次被害の不安は払拭できない。実際、街の所々で強烈な匂いが発生し、蚊が大量に飛び交っていた」
『比台風の最大被災地タクロバンから現地レポート 日系語学学校が炊き出し』
http://ow.ly/rAkxr
緊急支援後には、東北同様に時間がかかる復興期が訪れます。フィリピンの復興を支えるNPO立ち上げの説明会を12/15(日)に行います。レアジョブ加藤社長と私とで主催します。ぜひご参加下さい。
詳細は→
http://ow.ly/rAl6V
■今後の予定
12月11日(水) RCF 採用説明会&活動報告会
http://rcf311.com/2013/11/20/saiyo_1312/
12月15日(日) 台風Haiyanからのフィリピン復興を目指すNPO立ち上げのプロジェクト説明会を開催
http://ameblo.jp/netpipeline/entry-11717069934.html
(了)
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