RCF復興支援チームが法人化したのは、2011年9月27日です。設立3周年のイベントを、9月30日にHUB Tokyoさんの会場をお借りして実施しました。ここで、RCFが現在取り組んでいるプロジェクトを紹介したいと思います。
□コミュニティ支援
・UBS釜石プロジェクト。UBS社の支援により、釜援隊・やまだFCと連携しながら、釜石・山田地域のコミュニティ支援を実施しています。
・J&J福島コミュニティ支援プロジェクト。J&J社会貢献委員会の支援により、福島県庁と連携しながら、県営公営住宅支援の政策提言や推進をになっています。
・双葉町復興支援員事業。いわき・郡山・加須を拠点にコミュニティ形成をおこなうため、双葉町復興支援員(ふたさぽ、といいます)をつくりました。
・大熊町復興支援員事業。双葉町同様のコミュニティ支援に加えて、双葉教育復興ビジョンの推進担当もおいています。
□産業支援
・キリン絆プロジェクト。水産業・農業支援。三県の高付加価値/連携型の新しい水産業の推進と、福島での農業支援を進めています。
・イノベーション東北。グーグル社と共に、インターネットを通じた被災中小事業者の支援を推進しています。
・その他にも、自動車会社や米ネットベンチャーによる復興支援もスタートしました。
□人材支援
・「WORK FOR 東北」。東北の自治体・NPO等に民間人材を紹介する事業です。昨年は復興庁と連携し、今年は日本財団さん主催で進めています。この一年間で約50名の人材を繋ぎました。
「まち(コミュニティ)」「しごと(産業)」「ひと(人材)」の3つの切り口で、60名のスタッフで上記事業を推進しています。今後は復興に加えて、地方創生/地域活性化領域での仕事も進めていきます。「復興/地域コーディネイター」という仕事で価値を発揮し、またそうした仕事がキャリアとして認められる状態を目指したいと考えています。引き続き、宜しくお願い致します。
■お知らせ
□ビズリーチさんと協働で、「地方創生リーダー」とのタイトルで採用を進めています。10/8(水)説明会。詳細・申込→http://bit.ly/1rJf02V 。エントリー→https://www.bizreach.jp/content/sp/chihou_sousei/
□10/26(日)、岩手県北上市にて「ニューオリンズに学ぶ官民一体型まちづくり評価の実際と活用」にパネル参加。詳細→10http://blog.canpan.info/kitakami/
□最新のインタビュー記事はこちらをご覧下さい。
『「お金でも制度でもない、被災地には人材が足りない」 藤沢烈さん』(9/8、毎日)
http://mainichi.jp/feature/interview/news/20140908mog00m040008000c.html
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
https://twitter.com/retz
https://www.facebook.com/retzfujisawa
(了)