リクナビNEXTさんと、「WORK FOR 東北」がタイアップします。
『リクナビNEXT 被災地の復興を支援する人材募集をサポート』
http://www.yomiuri.co.jp/adv/komachi/release/00011782.html
3月末まで、リクナビNEXTさんで10件の掲載枠を用意してくださり、復興支援のための募集をバックアップします。ご存じのように、東北復興の最大の課題は「人材不足」です。しかしもう去年のはやい段階から、「東北復興」という求人では人は集まらなくなりました。2011年頃はRCFで採用説明会をすれば、ツイッターの拡散だけで40-50人が集まっていましたから、ずいぶんと変化しました。
だけど、復興支援に関心がある人はいるのです。自分から検索して探す方は減っていますが、転職を考えている層に対しては東北で働くことが訴求てきることも、去年の試行錯誤の中でわかってきました。そこでビズリーチさんとも連携をつよめて募集を実施して参りましたが、今回、リクルートさんともタイアップできることになりました。
リクナビNEXTさん経由で現在7件の募集をこの年末から開始しましたが、すでに数十人のエントリーがあります。東北にとっては何よりありがたい支援なのです。
□リクナビNEXTの「WORK FOR 東北」募集案件
2015年3月末まで、リクナビNEXTに「WORK FOR 東北」の募集案件を掲載します。(いずれも1月7日時点)
(1) 地方創生を支えるUIターン企画職【総務企画部総合政策課】<岩手県釜石市>
(2) 農林漁業者の経営支援及び新商品開発<宮城県石巻市>
(3) 石巻の魅力を全国へ発信!新設マーケットの運営マネージャー<宮城県石巻市>
(4) 震災に強い新しい女川町をシステム面から支援する情報化推進職<宮城県女川町>
(5) 気仙沼「海の市」誘客への企画・推進事業<宮城県気仙沼市>
(6) 震災復興を通じた新しい社会を実現!事業コーディネーター<みやぎ連携復興センター>
(7) 農業再生プログラムコーディネーター(農業者の営農再開支援)<福島県浪江町>
※採用状況等により、掲載案件は変更となる可能性があります。
東北で働くこと。関心がある人は、「WORK FOR 東北」今年度最後の説明会が1/24にあります。ぜひ参加下さい。
詳細・申し込み→http://www.work-for-tohoku.org/event/20150124/
■『Amazonの3.11』(星政明、2013)★3ー1572旅
「渡辺が作成した陸前高田市消防団高田分団のほしい物リストには50以上の商品が掲載されていた。リストが公開されるや否や、それらの商品は一瞬で売り切れとなる」
「ほしい物リストのアイテムを東北の出品事業者から購入する動きが現れたということは、アマゾンの打ち出した別々の支援策が、有機的に結びついたということである」
震災時にAmazonが行った取組をまとめた一冊です。特に、「ほしい物リスト」サービスを用いて、各地の避難所に全国の皆様の支援を通じて物資を提供した取組は、今後にも活かされるでしょう。今だから話せますが、当時「つなプロ」を通じて300の避難所調査に私もかかわっていたのですが、Amazonの渡辺さんから連絡を頂いて、ほしい物リストサービスをつなげられないか、と相談を受けたこともありました。
購入は→http://ow.ly/H1ozw
■お知らせ
□1月24日、「WORK FOR 東北」今年度最後の説明会です→http://www.work-for-tohoku.org/event/20150124/
□2月12日、東北4県東日本大震災復興フォーラムin東京に登壇。詳細・申込→http://fukkou-forum.com/fukkou.pdf
□『「お金でも制度でもない、被災地には人材が足りない」 藤沢烈さん』(9/8、毎日)→http://bit.ly/1wkPtBb
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
https://twitter.com/retz
https://www.facebook.com/retzfujisawa
(了)