2015年01月28日

福島の桃を使った氷結、キリンビールが3月3日に発売。(1月28日)


福島の桃。(2014年8月3日撮影)

 福島の梨をつかった氷結で話題を呼んだキリンさんが、またやってくれました。福島の「桃」を使った氷結が3月に登場です。
「2011年から継続している東北復興支援の取り組みのひとつとして、2013年より期間限定で販売している「キリン 氷結 和梨<期間限定>」に続き、今年は「キリン 氷結 福島産桃<限定出荷>」を投入。福島産の桃を使用することで、「福島の農業を応援し、福島の豊かな恵み、おいしさを伝える」ことも目的としている」
『福島産こだわりの桃で「氷結」、福島の農業を応援&おいしさ伝える。』
http://www.narinari.com/Nd/20150129837.html

 氷結和梨は、福島県内でも大変な好評だったそうです。確かに、東北三県にいくとどこにでも和梨はおいてありましたね。2011年の夏に、風評被害で値崩れたした桃を食べたところ、あまりに美味しくて何個も買い足したことを思い出します。あれから4年弱。キリンのような大手企業が、満を持して桃を商品化するのは、福島県のブランド再建にとって大きな大きな意味があります。民間企業ならではの支援ですね。

■『ラジオ福島の300日』★4ー1589旅
「『スポンサーが戻ってきてくれること、また、新たについてくれようとしていることは、私たちの希望に繋がっています』佐久間はそう話す。営業の現場に出ている社員もそれは実感している。『震災前は、広告営業をする上で常にラジオ媒体の弱さを指摘され、ラジオ業界の未来はないと感じていましたが、多少、ラジオの魅力や存在意義が上がりました』」
 原発事故後の福島県民を支えたラジオ福島。震災から300日間をまとめた一冊です。切迫感があり、息をのむように読みました。営業はせず、文字通り懸命に放送をつづけた結果として、ラジオの意義が社会に伝わったこと。また企業が社会状況を冷静に判断し、スポンサーを継続したこと。企業に属する一人一人の努力が、社会を作り上げているのだと実感させられます。
 購入は→http://ow.ly/I1aHi

■おしらせ
□2月5日、宮城県復興支援員・地域おこし協力隊活動報告会に参加→http://www.renpuku.org/notice/2831/
□2月12日、東北4県東日本大震災復興フォーラムin東京に登壇。詳細・申込→http://fukkou-forum.com/fukkou.pdf
□『「お金でも制度でもない、被災地には人材が足りない」 藤沢烈さん』(9/8、毎日)→http://bit.ly/1wkPtBb
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
https://twitter.com/retz
https://www.facebook.com/retzfujisawa
(了)
posted by 藤沢烈 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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