2015年05月15日

復興からみえる次の社会のタネ〜シティマネジャー、キリン、三菱。(5月15日)

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福島ディスティネーションキャンペーン中。


 駒崎弘樹さんとの対談の第二回が掲載されました。

福島県産の桃で「氷結」を作るキリンの覚悟 藤沢烈と駒崎弘樹、「企業×復興」を語る<2>
http://toyokeizai.net/articles/-/68907


 この記事の中から、シティ・マネジャー制度と、キリン・三菱商事両社による福島支援についてコメントしておきます。

□シティ・マネジャー
 記事の中で「日本版シティ・マネジャー制度」について触れています。現在は、地方創生人材支援制度という名前にかわりました。詳細が、内閣府のウェブサイトに掲載されています。
 
地方創生人材支援制度について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/cm/pdf/sousetsu.pdf


 3月20日のブログにも書いたように(※1)、この三月には第一弾の派遣者が決まり、弊団体の山本含め69名が全国各地に派遣されています。
 この制度は、財務省の嶋田さんが、釜石で全国最年少副市長として活躍したことが契機になりました(※2)。文中では財務省のSさんと表記していますね。「30年後の日本が、ここにあるから」と彼が言ったと書きましたが、同じ内容は、2012年9月、彼が釜石にはいって1年と少したったころにダイヤモンドオンラインに書かれています。ちょっと長いですが、3年たった今でも通用する文章ですから、ぜひご覧ください。

震災から1年半 釜石市のいま 釜石のいまは日本の未来―岩手県釜石市 嶋田賢和副市長」
http://diamond.jp/articles/-/25094


※1 日本版シティマネジャー制度の派遣者69名か決まりました。(3月20日)
http://retz.seesaa.net/article/415971128.html

※2 日本版シティマネージャー制度の経緯に、震災復興。(11月3日)
http://retz.seesaa.net/article/408242483.html

□キリンと三菱商事財団による福島支援
 福島が抱える課題に対して、もっとも本質的にコミットしている大手企業はこの二社になります。まず、キリンは福島の果物をつかった酎ハイを製作し、かつ「福島産」であることを明確に書き込むことで、福島全体のブランディングに貢献しています。

キリン 福島産桃を使った「氷結」を今春発売、CSVの実現目指す
http://www.alterna.co.jp/14474


 続いて三菱商事。郡山市と協働で、郡山の果物をつかったワイン・リキュールを醸造していきます。ワイン用ブドウの栽培も始められます。このブドウが上質なワインになるには10年単位の時間がかかる。そこから、三菱商事が10年単位で福島の復興に関わろうとしていることがわかります。

福島産果物でワイン 郡山市と三菱商事財団
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150221_62025.html


 今回は、行政と企業の変化について紹介しました。東北復興から、次の社会のタネが続々と生まれている様子をご理解いただけたと思います。

■おしらせ
□5/30の社会的インパクト投資シンポジウムに登壇です
http://impactinvestment.jp/2015/04/529-302.html
□藤沢烈の新著が3月11日に講談社より発売されました。『社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場』。購入は→http://ow.ly/JI7F3
posted by 藤沢烈 at 04:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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