2015年05月31日

『アフガニスタン人の二つの願い。(5月30日)』

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社会イノベーター公志園にて。

 一昨日29日は第四回社会イノベーター公志園のキックオフでした。私は司会役として参加です。この公志園、なかなか言葉で説明するのが難しく、「参加」してみないと分かりません。ウェブサイトには概要もありますから、ご覧下さい。それでも、わからないと思いますが・・。

「社会イノベーター公志園とは」
http://koshien-online.jp/about/


 昨日は第一回から第三回までの卒業生が21人集い、そして第四回に登壇する17人が集いました。第一回の前から関わっている者として、過去に参加した皆さんが今でも挑戦し続ける姿に、胸を打ちました。
 ただし、昨日私がもっとも心を震わされたのは、パキスタン・アフガニスタンで人道支援を続ける中村哲医師の話でした。中村医師のことは、先生を支えるためにできた団体である、ペシャワールの会のサイトをご覧ください。

ペシャワールの会
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/index_pesha.html


 中村医師の活動は旧ソ連のアフガニスタン侵攻の頃からはじまり、9.11を経て米国によるアフガニスタン空爆も経験され、今に続いています。中村医師は、現地の方々が望んでいるある2つのことを支えるため、30年間現地に暮らし続けました。アフガニスタンの皆さんが望む2つとは、「ただ、その土地で暮らすこと」。そして、「ただ、家族と共に暮らすこと」、です。
 この話をうかがって、やはり私は東北のことを考えました。津波や原発事故により、故郷で暮らし続けることが難しい現状。「これから人口減少するのだから、もっと集約化すればいい」と簡単にいう方もいます。しかし現地の皆さんの中に、喜んで避難している人はいません。アフガニスタンは、内戦と気候変動で居住が厳しい環境が続いていますが、現地の皆さんはその地で暮らすことを望みます。東北の皆さんも、簡単でない環境があるのは十二分に分かった中で、懸命に復興にむけて尽力されています。
 東日本大震災からまだ4年と少したったばかりです。改めて、東北のこれからを思う皆さんに寄り添い、一歩ずつ歩んでいこうとおもった夜です。

■おしらせ
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posted by 藤沢烈 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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