2015年07月09日

仙台は、東北の市民セクターをけん引できるか。(7月9日)

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仙台市ソーシャルイノベーションフォーラムにて。

 昨日の午後は、仙台市主催の「ソーシャルイノベーションフォーラム」に参加しました(※1)。以前からお世話になっている大和田順子さんや、白石智哉さんと一緒。奥山市長、伊藤副市長はじめ、仙台市の幹部の皆さんが集まっていて、社会起業都市を目指す意志の強さを感じました。
 私からは、NPO支援についてコメント。NPOはボランティア型と事業型に分ける必要があります。ボランティア型は固定費をおさえつつ、長期安定の財源が必要。その意味では補助金は悪手(1-2年で切れるにもかかわらず、固定費を増やす)であって、寄付・会費モデルの確立支援や、プロボノ支援による専門業務のアウトソーシングの必要性を説明しました。また事業型については、そもそも行政が支援するのは困難。事業型NPOの経営者のコミュニティをせめてサポートしてほしい、とお伝えしました。
 東北は間違いなく課題先進地域ですが、社会セクターが育っていません。情報と人材が集積する仙台市には、ぜひ東北の社会的セクターを引っ張れるように、ソーシャルインパクトボンドでも出資型NPOでも、新しい取組をリードしてもらえればと願います。

※1 『「仙台市国家戦略特区(地方創生特区)ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催します』
http://www.city.sendai.jp/kaiken/150629forum2.html


■石巻で、ap bankが芸術祭。
「県庁で開かれた実行委員会の設立総会に出席した小林氏は「持続可能な社会の在り方を考え、(地域の)内側から復興していくような仕組みづくりができないかを考えてきた。音楽、食、デザイン、農漁業など総合的なアートイベントになる」とあいさつ」
『17年に宮城で復興イベント 小林武史氏の「ap bank」と連携』
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/07/07/kiji/K20150707010687230.html

 2017年春に、小林武史さん率いるap bankが50日間におよぶアートと音楽の祭りを開催すると発表されました。中沢新一さんや岩井俊二監督も制作委員に名を連ねています。
 アーティストたちによって、東北の復興が鋭く発信されることを期待したいと思います。
 公式サイトはこちら→ http://www.reborn-art-fes.jp/

■おしらせ
□8月28日、「復興支援セミナー 〜復興に駆ける企業たち〜」@銀座三越9F 銀座テラスに登壇です→http://www.suteki-smartlife.jp/UserPage/Detail/192
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
https://twitter.com/retz
https://www.facebook.com/retzfujisawa
posted by 藤沢烈 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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