国家戦略特区の区域会議に、有識者として出席しました。ニュース映像をご覧ください。
「7日の会議では、NPO(民間非営利団体)法人の設立までに必要な期間を、4カ月から-2カ月半に短縮することや、保育士不足を解消するため、3年間、仙台での勤務を義務づ-ける「地域限定保育士」の採用試験を、2016年度から始めることが決まった」
https://www.youtube.com/watch?v=jXq0Q1Ca2Zw
仙台市は、「社会起業都市」を目指していて、この7月には「ソーシャルイノベーションフォーラム」を開催。社会起業をテーマとした会では私も参加させて頂きました。
「仙台は、東北の市民セクターをけん引できるか。(7月9日)」
http://retz.seesaa.net/article/422042357.html
こうした動きと連動し、記事にもあるように「特区限定保育士試験の実施」と「NPO設立期間の短縮」が行われることになります。区域会議は、石破大臣(ビデオを通じて)、平副大臣、奥山仙台市長が出席され、活発に議論が交わされました。私からは、被災をきっかけに、なぜ東北で保育士が必要になってきたか。なぜNPOが求められているかをコメントしています。
保育士の話は私は専門外ですが、このテーマでの政策提言を続けていたフローレンスの駒崎さんにも助言をもらいました。駒崎さんによるブログ記事もぜひ参考にしてみてください。
「提案し続けてきた「保育士試験を複数回にして!」が実現へ!」
http://www.komazaki.net/activity/2014/10/004538.html
東北、地方創生、社会起業。様々な取り組みが、有機的につながりつつあるなあ・・と感じています。そうそう、10月1日からは、NPO向けの新しい仕組みがスタートすることになっていて、そのキックオフ的イベントを開催することが決まりました。明日、お伝えしますね。
■おしらせ
□9月15日、日経ソーシャルイニシアチブセミナー『「地域発」で成功する企業のCSV最新事情』登壇→http://esf.nikkei.co.jp/e/event.asp?e=01911
□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
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