2015年09月13日

官と民は機能するか。(9月13日)

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釜石線が広告に。

「どんな社会の発展にも、三つの基本要素がある。一つ目は、揺るぎないリーダーシップ。二つ目は、効率よく機能する統治組織。三つ目は、社会の規律だ」
『リー・クアンユー、世界を語る』(グラハム・アリソン他)

 震災から4年と半年が経ちました。しかし北関東が豪雨災害に見舞われ、12日の朝は東京で最大震度5弱の地震が発生しました。改めて、日本は災害と付き合っていく必要がある国だと感じます。
 さて、四年半をむかえる東北復興の課題は何か。リー・クアンユーの冒頭の言葉の中でいうと、三番目の社会の規律は東北にも十二分にあります。私見になりますが、課題は二つ目の「効率よく機能する統治組織」ではないでしょうか。行政職員一人一人は献身に働いています。しかし、各部門のミッションが明確でないのと、的確な業務指示が出せていないように感じるのです。また行政と民間の役割分担にも課題があります。
 震災前の、「決められたことを、確実に行う」ことを良しとした行政ならば、問題はありませんでした。しかし、いまはゼロになった地域を、前とちがった状態を目指しています。産業をいかに変えていくか。コミュニティをいかに再構築するか。課題は見えています。そのために官民で適切に分担しながら復興にむけた仕事を進めることが求められています。

■おしらせ
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□東北復興に関心ある方は、twitterとfacebookのフォローをお願いします→
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posted by 藤沢烈 at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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