2016年05月11日

22世紀の日本人の働き方とは〜『日本型キャリアデザインの方法』(大久保幸夫)

「『これからのキャリアをイメージできるか』と質問した調査によると、一年後については83%ができると回答していますが、三年後では63%、五年後では38%、十年後では25%になります」p28
「社会に出てしばらくの若手のキャリアを『筏下り』にたとえ、その後のキャリアを『山登り』にたとえ、筏下りから山登りへとうまく転換することで、自分自身で納得できるキャリアを過ごすことができるということをモデル化したものです」p38
「市場に出回っている求人のうち、四分の三は三十代までの採用を念頭においた求人です」p87
「35-39才の正社員の場合、転職前年収が386万で、転職一年後が393万、二年後が422万となっています。四十代では平均でほぼ変わらず、五十代では明らかに下がるようです」p89

 大学生時代から、お世話になっている大久保幸夫さんの著書。小泉進次郎議員が事務局長を務める自民党「2020年以降の経済財政構想小委員会」で私はオブザーバーを務めていますが、今日は未来の働き方を考えるためのゲスト講師として来て頂いた。
 そもそも企業の寿命は短くなっていて(平均20年強程度)、しかし働く必要がある年数も増えている。一つの会社で一生を終える時代ではなく、学び続けながら仕事を変化させていく必要がある。そのための「いかだ下り」と「山登り」という考え方は分かりやすい表現と感じる。
 日本人の働き方を考える上で、雇用、教育、社会保障など、あらゆる仕組みをリニューアルする必要がある。そのための準備を進めていきたい。

posted by 藤沢烈 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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