2016年05月14日

先回りして働き場を変える〜『潜在ワーカーが日本を豊かにする』(武井繁, 2015), 1689旅

「株式会社クロスカンパニーのように、短時間正社員という新しい雇用形態を提案する企業も出てきている。ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングでは、地域正社員という雇用形態もある。個人の希望や意思に合わせて柔軟な条件を提供するからこその『フレックス雇用』なのである」p3
「2015年の日本の生産年齢人口は6590万人。それに対し、実際に働いている人口は約5000万人だ。つまり、生産年齢人口のうち1500万人以上は、働き盛りであるにもかかわらず、何らかの理由で働いていない状態となっている」p30
「日本には、2014年末時点で約212万人の在留外国人がいる。出身国上位の内訳は、中国が30.9%でもっとも多く、次いで韓国・朝鮮(23.6%)、フィリピン(10.3%)、ブラジル(8.3%)となっている。しかし、在留外国人のうち、すでに就業しているのはわずか三割強の約72万人にすぎない」p31

 潜在ワーカーとは「主婦」「シニア」「外国人」のこと。人口減少が進む日本では、間違いなく働き手として注目される。潜在ワーカーを活かせない企業であれば、発展は難しいということだろう。時短であっても、日本の風習に慣れていないとしても、働けるような環境を先回りして用意する必要がある。RCFも65人のスタッフのうち、半数以上が女性。ますます働きやすい仕事場を用意しないと、と思う。

posted by 藤沢烈 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック