2016年05月18日

次のキャリアに備えること〜『あと20年でなくなる50の仕事』(水野操, 2015年), 1691旅

「オズボーン准教授と共著者のフライ研究員は、702の職種について、各仕事に要求される能力とそれらの自動化の可能性をコンピュータに計算させた。アメリカにおける仕事の47%の雇用がコンピュータ化によって奪われるという結果だったのだ」p40
「教育界全体には、二つの流れが見える。一つは教育コストの高騰。そしてもう一つが、世界の優れた授業が無料で受講できるようになってきているという点だ」p156

 タクシードライバー、弁護士、営業マン、中間管理職。あと20年でなくなると予測される仕事だ。人工知能(AI)によって、コンピュータが人間に代わって判断を行うようになるためである。今日は某人材会社の役員の方とお会いしてきたが、こうした労働の変化に強く関心を持たれていた。また「2020年小委員会」が今日は開催されたが、ロート製薬の山田会長や山口揚平さんも、そうした働き方の変化について語られていた。
 仕事の変化によって、大きく変わることに教育がある。二十歳までの教育で70才までの半世紀を働くわけにはいかず、何度か「学び直し」を行う必要があるからだ。昨今の、オンライン教育のイノベーションも、そうした流れに拍車をかける。一億総活躍の議論にもあるように、日本人の働き方は勤務時間短縮の方向に進む。その分、空いた時間を使って、ある時期は子育てを行い、ある時期は勉強や副業を通じて次のキャリアに向けて備えることが必要になる。

posted by 藤沢烈 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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