2016年05月20日

人工知能の光と陰〜『人工知能と産業・社会』(山際大志郎,2015),1693旅

『グーグルは、スタンフォード大学からニューラル・ネットワークという機械学習を専門とするアンドリュー・ング教授をグーグルXという先端研究所に招き入れ、人工知能に『猫』の顔の概念を教え込むことに成功した』p5
『ドワンゴの人工知能研究所が発足したのは2014年10月、リクルートの「Recruit Institute of Technology」が人工知能の研究所として再編されたのが2015年2月、つながる工場を実現するための標準作りを行うIVIが設立されたのが2015年6月と、短期間のうちに人工知能に関する研究機関や協議会が設立されている』p179

 前の経産省副大臣である山際代議士による、人工知能についての基本書。AIについては、松尾豊先生から直接話しを伺える機会がある。特に画像認識技術でブレイクスルーが起きたことで、可能性が拡大したとのこと。その契機は、本書でも取り上げられているグーグルXの人工知能チームによる「猫の解析」であった。
 人工知能に対して政府も力を入れ始めているが、民間の動きもスピーディだ。自動運転車がタクシードライバーの雇用を奪うように、人口知能による社会変化の可能性もまた大きなものがある。変化がもたらす社会課題への対応もまた、準備を進めておく必要がある。

posted by 藤沢烈 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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