2016年05月26日

子育て支援は成長戦略である。(5月26日)

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2020年以降の経済財政構想小委員会にて。

 自民党の若手議員による小委員会にオブザーバーとして参加しています(※1)。小泉進次郎議員が事務局長を務め、社会保障改革を念頭に労働、教育、保育、医療福祉といった分野で横断的に議論を進めています。私は提言作成等で貢献しています。
 12月末まで続くこの会合ですが、今日で前半戦は終了となりました。最後のゲストは、駒崎弘樹さん。「子育て支援は成長戦略である」ということで、保育・子育て分野の政策提言についてプレゼンテーション頂きました。
 保育・労働・社会保障はそれぞれ切り離せない政策ですが、別々に議論が進み全体最適が図れないことが多いのです。この小委員会では統合的に議論が交わされている点がユニークです。

※1 財政再建特命委員会2020年以降の経済財政構想小委員会(自民党)
https://www.jimin.jp/news/policy/131960.html

 
■『保育園義務教育化』(古市憲寿,2015)〜1697旅
「実は子どもを教育するなら早ければ早いほうがいいということが明らかになっている。乳幼児期の教育は、子どもの学習意欲を高め、結果的にその後の進学率や平均所得を高めるという研究が多く発表されている」
「貧しい家に生まれた子どものほうが「テストでよい点数がとれないとくやしい」と感じる割合が少なかった。貧しい家の子どものほうが、「意欲」という「非認知能力」が身についていないのだ」

 古市さんによる、保育園を義務教育化するという私案についての一冊です。昨日の駒崎さんのプレゼンでも、幼児教育の投資対効果の高さが強調されていました。子育て政策における予算の必要性は、どうやら社会的同意が得られつつあるように思います。その反対側の、どの予算を抑えていくのかが、中心議論になるのでしょう。

posted by 藤沢烈 at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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