2016年05月31日

一新塾への登壇 (5月31日)

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一新塾の講演にて。

 もう二週間前になりますが、一新塾に登壇しました。一新塾は大前研一さんが設立した政策学校で、政治家や社会起業家を養成することを目的としています。私が大学生のころに設立されていて(1994年)、当時から注目されていましたし、千葉市の熊谷市長や、横須賀市の吉田市長も通った経験があるように、我々世代における松下政経塾のような役割を果たしています。20年前から「いつか登壇したい」と思っていましたから、一つの目標が果たせたようで、感慨深いひと時でした。

※1 一新塾講師に、一般社団法人RCF代表理事の藤沢烈さん
http://shiminproject.isshinjuku.info/?eid=1427891

[読書]『カーニヴァル化する社会』(鈴木謙介,2005)〜1701旅
「 監視社会を支えるのは、監視とそれにまつわる権力の集中ではなく、監視そのものの遍在である。そしてそのことによって、これまでとは異なった種類の問題が私たちの社会に生じる可能性がある」
「依存症者がアルコール依存を強める背景には、依存症者と家族との関係が強く影響していることが明らかになってきた。つまり、依存症を抱えた夫に対し、一見献身的に尽くしているように見える妻が、夫の依存状態を後押ししているのだということだ」

 「ハレとケ」という言葉があるように、本来日常生活と祭りは分けられていました。しかし「2ちゃんねる」に代表されているように、日常生活が祭化しつつある・・・そんなネット社会の特性を10年前に喝破した一冊です。instagramやsnapchatが使われているように、この傾向はさらに強まっていそうです。
 私自身は東北復興や熊本復興を仕事にしていますが、そこで感じるのは「社会のアリーナ化」。問題はそこにあるのに、それをネタとして消費する人ばかりがいる現実。問題は深まるばかりです。
posted by 藤沢烈 at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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