2016年06月18日

三陸(SANRIKU)は世界ブランドになるか。(6月18日)

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フィッシャーマンズ・リーグの記者会見

 RCFが東の食の会さんと共に事務局を務めている「フィッシャーマンズ・リーグ」の記者会見が昨日行われました。震災の被害を受けた三陸沿岸の漁師と水産加工業者20人が、三陸(SANRIKU)を世界でも知られるブランドにするべく立ち上がったネットワークです。

「フィッシャーマンズ・リーグ」始動。〜「三陸/SANRIKU」ブランドを世界へ〜(東の食の会/RCF)
https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/activity/3937.php


 昨日17日から明日19日まで浅草でフェス(物産展)を行うことで行われました。

三陸の海の幸 新ブランドで世界へ 東京・浅草でフェス(毎日新聞, 6月17日)
http://mainichi.jp/articles/20160617/mog/00m/040/001000c


 競争力あるカキ、ワカメからの展開を考えています。東北復興の主課題は水産業の発展です。そのためには、付加価値を上げ、地元の利益が回る構造を作り直す必要があります。まだまだこれからの挑戦ですが、この5年間でお会いした素晴らしいリーダーたちとこの取り組みをご一緒できていることを光栄に感じています。浅草が近い方は、ぜひ足をお運びください。

SANRIKU フィッシャーマンズ・フェス「三陸/SANRIKU」を世界に誇るブランドへ
〜東北の新しい水産業のリーダーたちによる海の幸の物産展〜
https://marugotonippon.com/event/detail/10072


[読書1713旅]『新・観光立国論』(デービッド・アトキンソン, 2015)★4
「根津美術館は、マーケティングにも力を入れています。きちんとセグメントを定めて、そのセグメントの人にはどう発信すればいいかもしっかりと押さえていますので、外国人観光客の評価では必ずトップの座を飾ります」
「「あれもやるし、これもやる、できればそれもやる」というくらい、やるべきことが山積しています。シンプルアンサーを求める思考から「外国人を呼ぶためには、いろいろやるべき」という考え方にシフトしなければいけないのです」

アトキンソンさんの論旨は明快ですね。寿司、伊勢神宮、根津美術館は評価しますが、ビーチリゾート、京都、富士山、交通、ごみ箱には大きな課題があるとしています。その裏側に、対象顧客と提供価値を絞り込んだマーケティングの有無を指摘されています。裏を返せば、まだまだ「伸びしろ」があるということで、批判的な筆致ながら、日本への愛を感じさせる一冊です。



posted by 藤沢烈 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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