2016年06月23日

被災市町村がつながりあう復興へ。(6月23日)

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釜石にて。(6月22日撮影)

 釜石にいました。女川町の須田町長が沿岸視察で釜石に来られているとのことで、私も同席しました。女川の城井政策調整監・山田室長、釜石の田中副市長、大船渡の角田副市長といった日ごろお世話になっている皆さんが同席。楽しくも、この五年を振り返る話ができたように思います(写真を見るとえらい方順にノリノリです)。6月で退任される皆さんに感謝を伝えられたことが何よりでした。
 須田町長と話をしましたが、沿岸には数年ぶりに来られたとのこと。気仙沼、陸前高田、大船渡を回られて、進みつつあるまちづくりの様子が参考になり、行政間そして何より民間同士で情報交換することが、各地の復興にも寄与すると感じられたそうです。被災した市町村が少しずつ落ち着きあるなか、地域同士が協力しあう段階に入ってきたのだと思います。外部の役割も、もうすこしありそうです。

[読書1715旅]『震災に挑む、キリンの現場力。』(ソーシャルイノベーション研究会, 2015)★4
「『資料を読んだり、又聞きしたりするだけでは分からないことがありますからね。やっぱり、現場を見て対話をしないと見えてこないものがあります。単純に、それだけのことなんです』こう語る古賀の原点は、キリンビールで営業を担当していた時代にある」p35
「磯崎(キリン社長):キリン絆プロジェクトでも、メンバーが現場に足を運んで被災地の問題点をつかみ、現場でどのような支援が必要かという解決点を探っていきました。まさに、現場に問題と解決があるんです」p172

 昨晩一緒だった釜石、大船渡、女川には共通点があります。いずれも、キリン社の支援を受けているのです。本著にあるように、キリンは支援の枠組みだけきめて後は報告だけ見るようなことはありません。担当の皆さんが徹底して現場をまわり、すべての事業者とひざ詰めで議論した上で支援を決められていました。時に、現地調整の業務をひきうけていたRCFメンバー以上にです。RCF自体も、そうしたキリン社の現場力に魅きつけられ、また影響されて現在の社風ができているように思います。キリンの取組は東北に留まらず、全国各地や、また熊本地震の対応にまで広がりつつあります。




posted by 藤沢烈 at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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