2016年06月24日

復興キーパーソンの話を、7月23日に、聞いてみませんか。/『規制の虜〜グループシンクが日本を滅ぼす』

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雨の釜石にて。(6月23日撮影)

 岡本全勝・前事務次官はじめ、復興関係のキーパーソンが一堂に会し、これまでの復興を振り返り、これからの復興を考える機会が7月23日に用意されました。全勝さんが政府をリードしてきた5年間を聞く機会はなかなかありません。ぜひお越しください。
他には、東の食の会の高橋大就さんや、ふたば未来学園副校長の南郷市兵さんも参加されます。RCFからは、私がモデレーターを務めるのと、RCF釜石マネジャーの山口里美、双葉町復興支援員の安谷屋貴子が参加します。

2016年7月23日(土)13:00〜15:30 (受付開始12:30)
場所 慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab

基調講演「東日本大震災から5年:復興の成果と課題,そして未来」
岡本全勝氏(内閣官房参与、福島復興再生総局事務局長、前・復興庁事務次官)

パネルディスカッション「復興を支えるしくみづくり」
パネリスト:岡本 正氏/高橋大就氏/宮川祥子氏/龍治玲奈氏
モデレーター:藤沢 烈氏

パネルディスカッション「復興の道をともに歩む」
パネリスト:安谷屋貴子氏/南郷市兵氏/細川星児氏/山口里美氏
モデレーター:大久保和孝氏

詳細・申し込みは→https://www1.gsec.keio.ac.jp/secure/participant/register_start/117/1

[読書1716旅]『規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす』(黒川清, 2016)★4
「福島第一原発事故の当事者である東京電力のトップだった清水氏が、『もしあれがなかったらと思うとゾッとする』とまで明言した免震重要棟を、九州電力は『重要な根拠』も示さずに、『不要』と判断した」p5
「政府は、国民を守るために必要な規制を産業界等に入れなければいけない。だが、規制機関が『規制の虜』になると、被規制産業の利益の最大化に傾注するよう、コントロールされてしまう」p146

 国会事故調の委員長をされた黒川清先生による一冊です。原発事故に対して、衆参両院を巻き込みながら、憲政史上初の独立調査チームを創り上げるプロセス。原発事故の裏側に潜む、日本社会の根源的な問題を「規制の虜」であると喝破する視点は、事故から5年たった今こそ必読の内容です。それにしても、国会事故調と黒川さんがもつ視点が日本社会では議論されていない様子が残念でなりません。


posted by 藤沢烈 at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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