2016年08月27日

4人の社会起業家と仙台で語る。/『若者の貧困と学校』(8月27日)

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仙台、ソーシャルイノベーションナイトにて。

 25日は、仙台で行われたソーシャルイノベーションナイトでモデレーターでした。
 二つのセッションを行いました。一つ目は、GRA岩佐大輝さんとre:terra渡邊さやかさん。二つめはスリール堀江敦子さんと、シェアビレッジの武田昌大さん。いずれも実績ある社会起業家ですが、事業内容よりも、起業した想いや地域へのかかわり方、継続に向けた心の持ちようなど、頭よりも心側に着目して話を伺いました。
 このセッションは、仙台市が社会起業都市を目指す一環で行われています。新公益連盟として、地方都市で社会起業家が増えることは重要だと考えています。まずは仙台をモデルケースとして、いかに社会起業家のコミュニティが形成されるか、模索していきたいと思います。

[読書1740旅]『若者の貧困と学校』(早稲田大学教育総合研究所, 2015)★3
「かつては利子付きの奨学金はありませんでした。導入されたのは30年前です。1984年に日本育英会法の全面改正で有利子枠がつくられたわけです」p11
「1990年代前半、奨学金を借りる人は学部では全体の22.4%でしたが、これが2012年に52.5%にまで上がっています」p20

 こちらも、近年の大学生の経済状況が悪くなっていて、一方で日本学生支援機構(以前は日本育英会)が財務強化するために有利子枠をつくったり、取り立てを民間並にしていることで、社会問題化しています。確かに奨学金という名前ではなくて、学生ローン等の言葉で借金であることは明確化すべきでしょう。一方で、大学に行く行かないで所得格差が開きやすい構造を変えていく必要があります。
posted by 藤沢烈 at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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