2016年10月12日

三陸創生実践塾に参加。(10月12日)

IMG_6477
陸前高田テラスにて。

 昨日は、岩手県主催の「三陸創生実践塾」に参加するため陸前高田へ。この講座は、岩手沿岸市町村の若手リーダーが集い、復興にむけた政策をつくりだす取組です。昨年が第一期でしたが、今年度の施策に12件中8件反映されたそうです。担い手確保、地域産品のブランディング、観光など、RCFでも取り組んでいるテーマを皆さんお持ちでした。
 私からは、行政として取り組むべきであり、また具体的な成果が期待できる課題にいかに絞るか、について助言しました。皆さん市町村職員ではありますが、震災後に民間から転職した方も少なくありません。今回の塾生のような「復興世代」が沿岸復興をリードすることを期待します。
 来年1月には盛岡で、関満博先生(塾長)を前に発表が行われることになっています。

[1754旅]『俺たち県庁防災対策部』(稲垣司, 2016)★4
「復興事業が進み、いつしか新たな『まち』が生まれ、なりわいや産業が戻ってきたとしても、そのとき、一人ひとりの住民が『幸福』を実感していない限り、真の意味の復興はないのだろうと思います。言い換えれば、『人間』や『人間関係』が壊れていない状態、あるいは、回復している状態が実現していない限り、真の復興はないと言えるのではないでしょうか」p212

 東日本大震災直後に、三重県庁の防災の責任者となり、三重の防災の考え方を再構築した方による一冊。3.11後の地域防災のあり方について、具体的にまとめられています。「事前復興」の考え方も明確に取り入れてあり、東北の経験に学びながら、真の復興について哲学されている様子が参考になります。



posted by 藤沢烈 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/442736316
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック