2017年04月07日

「こども保険」検討にむけて新しい特命委員会が自民党内に設置。(4月7日)

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「こども保険」の討議風景。


「こども保険」の制度をさらに検討するための、特命委員会が自民党の中に立ち上げられました。
新たな特命委は茂木氏を委員長に、小泉進次郎・党農林部会長ら若手議員が増大する社会保障費を削るためにまとめた提言を議論する。社会保険料に上乗せして財源を確保し、児童手当を増額する「こども保険」や、正規・非正規社員の両方が入れる「勤労者皆社会保険制度」が議題の中心となる見通しだ。
『「こども保険」実現へ、自民が特命委設置を表明』(朝日新聞, 4月7日)
http://www.asahi.com/articles/ASK46635KK46UTFK01D.html

自民党の政策立案プロセスを考える上で、画期点な点が2つあります。
1つは、「こども保険」の設計が、ここまで国会議員のみで行われていること。目的、コンセプト、使途、保険料率、他制度との比較など、微に渡り議員みずからが検討し、また党内の幅広い議員への根回しも全て行った上で発表されています。一切、官僚が入っていないことは注目に値します。
いま1つは、ボトムアップで特命委が設置されたこと。本来、特命委は時の政調会長の政治理念を背景に設置されます。しかし、「人生100年時代の制度設計特命委」は、小泉さんら若手議員が考えた政策をフォローする意味合いで立ち上がりました。
 「こども保険」自体も賛否は分かれつつも大きな構想ですが、同時に自民党の中での政策形成が成熟化している様子が伺えます。(このあたり、昨日も取材を受けられていましたから、世の中にだんだんと知られていくことになると思います)
 「政局」の話が多いのですが、地味ではありますがこうした「政策」についての背景も知って頂ければと思います。
posted by 藤沢烈 at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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