
お二人の改革意識に共感していたため、気軽に参加させて頂きましたが、結果として500日に渡り毎週行われた議論に参加したことになります。その間、高木新平さんに手伝ってもらった「レールからの解放」というコンセプトのとりまとめや、「勤労者皆社会保険制度」「こども保険」といった政策の形成に関わりました。まだ議論は続いていますが、子育て世代に年2兆円の支援が行われることになったことは、大きな意義があったと思います。
小泉小委には20人の自民党若手議員が参加し、白熱した濃い議論が行われました。政局ではなく政策に関する小委の議論がもっと世間一般に知られてほしいと思っていましたが、縁があってこの小委についての記録となる本を出版することになりました。
行政やNPO、地域/復興といった政策に関わる方はもちろんですが、とりわけ20-30代の若い方に読んで欲しいと思っています。小泉さんを筆頭としたミレニアル世代の政治家たちが、どのような社会を描いているのかを知って欲しいからです。
私にとっても、政治と政策とは何かについて考える上で、学びとなった500日となりました。私自身は非営利組織の一代表として、与野党議員の皆さんと引き続き幅広くお付き合いさせて頂きたいと思います。
□出版情報
『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社), 12月8日発売されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492212353/
□登壇・出演情報
12/11月 新公益連盟次年度方針発表会・忘年会
12/12火 浩志会に登壇
12/13水 至善館スタートアップミーティング
12/15金 ワンテーブル社事業発表会@七ヶ浜に参加
12/16土-17日 第3回FVCツアー@楢葉・富岡に参加