2018年02月12日

G1サミットと防災政策(2/12)

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G1サミット復興・防災セッションにて。

第10回となるG1サミット@沖縄に参加しました。私の一番のミッションは防災政策について共有・提言することです。11日の夜のナイトセッションでは、福岡市の高島市長、講談社の瀬尾さん、47プランニングの鈴木社長と共に、とりわけ防災のこれからについて議論をしました。

「防災に関するナショナルトレーニングセンターの設置」と、「災害対策についての自治体ランキングを民間主導で実施」の2つを、この場で提言としてまとめました。

1.防災トレーニングについて。災害直後は、自治体首長が災害対策本部を設置しつつ、行政職員・消防・警察・NPOと協働し、また県や国と適切に連携しながらリーダーシップを分単位で発揮する必要があります。また、現場では避難所のリーダー(自治会長などがなります)が、場所によっては100人単位の被災者を統率し、ハード・ソフト両面で避難環境を整備する必要があります。
しかし、こうした災害対応のトレーニングは自治体任せになっています。国全体で研修体系をまとめつつ、研修を受けることを義務付けるといった対応が必要だと考えています。

2.自治体ランキングについて。災害対応は、首長・職員の習熟度から始まり、備蓄の対応、他自治体や県・国との連携、避難訓練、ハード対策、情報発信など多岐に渡ります。実際には、自治体によってレベルは大きく異なりますが、その違いを住民が知ることはありません。民間NPOやメディアによって、そうした項目を定義し、まずは優れた自治体を評価していく。そのことによって住民の評価も高まり、ゆくゆくは地価に影響を与えるかもしれませんし、やや遅れている他自治体への刺激にもなると思います。

G1では、「100の行動」ということで日本のあらゆる分野の政策提言を進めています。今回のG1サミットを通じて、この提言を見直すとのこと。復興・災害についても引き続きアップデートをお願いしたいですし、自分も積極的に関わりたいと考えています。
http://100koudou.com/

□出版情報
『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492212353/
posted by 藤沢烈 at 14:22| Comment(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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