2018年06月27日

国会改革はとうとう実現されるか。(6月27日)

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2020年以降の経済社会構想会議にて。

 オブザーバーとして関わっている「2020年以降の経済社会構想会議」(小泉進次郎議員ら自民党若手30人からなる政策検討チーム)から、本日夕方に、国会改革に関する提言が行われます。
 記者会見に先立ち、関わっている三人の議員へのインタビューをbuzzfeed誌がまとめているので御覧下さい。

モリカケで政策議論ができない国会 小泉議員ら自民若手が画期的な改革案
https://t.co/VZRNSg5Of9
 主な問題意識は、とりわけスキャンダルに関して徹底的に検討する場が明確でないため、本来国家ビジョンを話すべき党首討論や、政策を話すべき予算委員会や厚労委員会などでも、森友・加計問題などが議論されてしまう点にあります。スキャンダルについて結論をだす特別調査会を設置し、国政調査の強化、参考人招致を行い報告を出すことで、政策がストップしないことを目指しています。
 国会改革は票にならないこともあり、過去に議論はあっても実現には至りませんでした。ぜひ与野党の国会議員に議論を尽くして頂き、改善すべき点は改善して頂ければと思います。

※この会議の前進である「2020年以降の経済財政構想会議(通称小泉小委員会)」に関して、本にまとめていますので関心ある人はぜひ御覧下さい。

『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)
posted by 藤沢烈 at 13:10| Comment(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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