2017年04月06日

東京五輪の動向について。(4月6日)

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東京五輪での野球開催にわく福島県

 昨日は福島。東北で泊まると、必ず地元誌に目を通します。地元誌では、七年目の今でも連日復興や原発事故関連の記事ばかりです。昨日は中でも、オリンピックの記事が多く掲載されていました。例えば、東京五輪組織委員会の森会長のインタビューが報じられています。森会長はどんどんしゃべられるので笑、こうした記事から五輪の動向も見えてきます。
「福島県を含めた東日本大震災の被災地は丹念に回りたい。ただ、県内全域を丁寧に回ると、3日かかる。福島県での実施は当然だが、どのように回るかは検討委員会で協議している。今後は各県ごとに実行委員会をつくり、具体的なルートを決めてもらう。県民の意見が反映されたルートになる」
「食材は安全性に関する国際規格の認証が条件になる。ただ、国際規格だけではなく、日本版の認証を取った農場の作物か、これに準じた都道府県などの制度で生産管理が確認された食材も可能だ」
『聖火ルート県民意向反映 東京五輪・パラ組織委会長森喜朗氏に聞く』(福島民報, 4月5日)
http://www.minpo.jp/news/detail/2017040540444

 聖火リレーに関しては、検討委員会でビジョンと基本方針が定められた後、各県ごとに詳細が決まってきます。選手村での食材調達も大きなテーマです。小泉進次郎さんも熱心に推進されていますが、一定の基準を満たすことで、東北の食材も世界に伝えることができます。今回三県を回りましたが、どの県も担当部署をおき、オリンピックの準備を開始されています。2020年に、世界に東北の復興を伝えることができますように。
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2017年04月05日

聖火リレー、被災3県は3日以上へ。(4月5日)

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東京の桜も満開。

 東京オリンピック聖火リレーの検討委員になっています。検討会議で議論したことは守秘義務の関係でお伝えできないのですが、森会長からのコメントという形で時々議論内容が世の中に発信されます。一昨日も、東北における聖火リレーの検討状況について森会長から発言がありました。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は3日、東日本大震災の被災地域を回る案が検討されている大会前の聖火リレーのルートに関し、岩手、宮城、福島の3県は少なくとも各3日が必要との意見が出ていることを明らかにした。今後、組織委の検討委員会で議論を進める。
被災3県は最低各3日=聖火リレーのルート案−東京五輪
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040301240&g=spo

 4月末に第三回の検討委員会がありますが、そこでルートについての議論も行われる予定になっています。今日は岩手・宮城の関係部門を訪問していましたが、それぞれ4月からオリンピックを推進する部署ができていて、それぞれ準備に入っていました。
 2017年は、東北でもオリンピックにむけた準備がスタートする年になりそうです。
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2017年03月31日

福島にとっての歴史的な1日。(3月31日)

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4月1日に避難指示解除となる富岡町にて。

 年度末です。韓国前大統領逮捕で揺れていますが、福島にとっても今日は歴史的な日です。原発事故による福島県の避難指示が、今日と明日をもって4町村で解除となるためです。
「東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の避難指示は31日に浪江町と飯舘村、川俣町山木屋地区で、翌4月1日に富岡町で、一部を除き解除される。解除対象は約3万2000人」
『<避難解除>31日から 福島4町村3万2000人』
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170330_63007.html

 RCFは、福島沿岸での事業再建を進める企業の求人支援と、また新たにこの地域でチャレンジを行う方をサポートする仕事を行っています。また、今回解除されない双葉町・大熊町での被災者支援を続けてきました。
 6年間、住むことができなかった町です。インフラの再建が必要です。医療、教育といった最低限のサービスもゼロから戻していく必要があります。雇用も必要です。安全は確かめられても、安心への不安も残ります。そうした状況ですから、帰還しないことを決めている方も少なくなく、人口が急減することも課題です。
 しかし、この町の再建を目指している方々の思いをくみとって、一つ一つの仕事を進めていければと考えています。福島沿岸の復興は、政府や行政だけでは難しいテーマです。民間の知恵と熱意が、まさに求められています。
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2017年03月30日

こども保険。一人一人が子育て世代を支えることができるか。(3月30日)

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昨日の記者会見にて。

 「こども保険」という政策が提言されました。こちらは小泉進次郎さんら自民党若手議員が構想したものです。私もオブザーバーとして議論に加わっていました。昨日から、多くの報道がありましたら、耳にした方も多いと思います。
「小泉議員を中心とした若手議員の会議では「子育て」に社会保険がないことを問題視し、全ての子どもが保育や教育などを受けられるよう、社会全体で支える仕組みとして「こども保険」の創設を提言した。まずは、保険料率を0.1%とし、財源約3400億円を確保するとしている。これにより小学校入学前の子どもの児童手当を月5000円増額することなどを目指している。
『小泉進次郎議員ら「こども保険」創設を提言』(3月29日、日本テレビ)
http://www.news24.jp/articles/2017/03/29/04357674.html

 「増税だ」と誤解されていますが、本質はそうではありません。医療・年金・介護と高齢者世代にメリットの大きい公的保険の枠組み(フレームワーク)に、子育て世代への支出を追加するものです。子育て支援を増やす一方で、伸びが予想される医療・介護の支出を適正にしていく考えです。小泉議員は次のように発言しています。

「0.1%すらも負担だと思うような社会だったら、いつまでたったって子どもを社会全体で支える日本なんだって事は言えないと思いますね」(小泉議員)
 
 年収400万円の方だと、0.1%の負担とは月240円になります。この金額が小さいとは言いません。公的保険の一つである年金は、社会全体でお年寄りを支える仕組み。同様に、こども保険を通じて、社会全体で子育て世代を支える仕組みがあっても良いと考えます。
 私が子どもを生まない年代になったとしても、次の世代の子どもたちに向けて、保険料を払い続けることに100%同意できます。
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2017年03月29日

聖火リレー検討委員会の第二回目会合が開かれました。(3月29日)

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第二回の聖火リレー検討委員会にて。

 報告できていませんでしたが、聖火リレー検討委員会の委員になっています。東京オリパラの組織委員会が設置したもので、東北分野における有識者枠で入らせて頂きました。
 さて、この二回目の会合が昨日虎ノ門ヒルズで開催され、報道されています。
「東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県については「沿岸部だけでなく避難先の内陸部も回る」と説明し、熊本や鳥取の地震、新潟県糸魚川市の大火の被災地も踏まえ、47都道府県を丁寧に回る方針を示した」
『東京五輪の聖火リレーに被災地の子どもたち参加も 応援歌制作も検討』
https://this.kiji.is/219370871099524602?c=113147194022725109

 次回は4月末に開催され、ルートやランナーについて協議されることになっています。守秘義務がかかっていますから報道以上のことはお話しできません。が、東北の復興を世界に伝えるために、東北の声を代弁していきたいと考えています。

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2017年03月28日

休眠預金「未来構想」プラットフォームが始まりました。(3月28日)

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第一回会合の様子

 休眠預金を活用して、非営利活動を推進する法案が昨年、国会を通っています。今後は、実際にいかにNPOにこのお金が渡され、実際に社会課題解決が進むかが課題となります。この議論を進めるための、民間のプラットフォームが昨日立ち上がりました。
 RCFではなく新公益連盟の事務局長の立場として、メンバーに加えて頂きました。この資金がいかに扱われ、社会課題解決につながるかが、ソーシャルセクターにとって大きな分岐点になるように思います。新公益連盟は、現場をもつ事業型NPOが中心のネットワークです。いかに革新的な非営利事業を生み出せるか、知恵を絞っていきます。

□設立趣旨
平成26年12月に法律が成立した休眠預金の最適な活用を実現するため、全国的な民間セクターの意見集約の場であり、詳細設計の検討や提案、社会理解促進を目的とした普及啓発、 セクター全体の準備の促進などを進めるためのプラットフォームを設立する。活動にあたっては、休眠預金活用推進議員連盟とも連携し、政府が設置する審議会への情報提供や提案も行う。 また、将来の指定活用団体の最適な発足に向けた機運も醸成する。
□活動内容
1. 休眠預金の最適活用に向けた具体的検討と提案
2. 普及啓発や準備促進
3. 指定活用団体の最適な発足に向けた機運醸成
(休眠預金「未来構想」プラートフォーム案より抜粋)

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2017年03月27日

少しずつ更新します。(3月27日)

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千鳥ヶ淵の桜もあとすこし

しばらくblogの更新もできていませんでしたが、少しずつ再開したいと思います。6年目の3月11日を迎えたこともあり忙しい日々でしたが、この週末はゆっくり読書ができました。
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2017年03月11日

東日本大震災から6年。3月18日・19日に南相馬を行きませんか

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3月11日。今日で、東日本大震災から6年となりました。

この日だからこそ、一つ告知をさせてください。
3月18日(土)、19日(日)に、南相馬の今を知り、これからの関わりについて考えるツアーを行います。

「南相馬エリア現地視察ツアー 〜福島12市町村スタートアップセミナー in 南相馬〜」
http://peatix.com/event/242397/view


RCFは今年から福島沿岸でのチャレンジを目指す取り組み(FVC)を開始しています。一緒に立ち上げた南相馬の半谷栄寿さん、和田智行さんがホスト役となり、津波と原発事故を通じた被災状況と、逆に発展の可能性を知って頂きます。和田智行さんは「福島は日本最後のフロンティア」「地域の100の課題から100のビジネスを創造する」と話されます。彼がいる南相馬小高地区は一時期人口がゼロになりましたが、千人が戻り、今後数千人の方が住むために急速にまちが作られていきます。福島・東北は困難を抱えた地域ですが、同時に人口減が進む日本では限られた成長する場でもあるのです。福島で何か取り組みたい方だけでなく、6年目の福島を見てみたい、という気軽な気持ちでお越しいただいて構いません。交通費・宿泊費はご負担頂きますが、参加費は無料です。参加をお勧めします。

毎日復興に関わっているRCFにとって、3月11日は復興に"取り組まない"一日となります。なぜなら、この日の東北は鎮魂の日となり、被災された皆様は静かに一日を過ごすため、特に現地では動きを控えるためです。私も、すこし離れた長野から、東北のことを想う一日にします。


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2017年02月18日

"フロンティア"から日本を動かす取組みに参加しませんか。3月2日に東京でキックオフイベント。

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 震災と原発事故からの再建をめざす福島沿岸。原発関連で10万人の雇用があった地域でしたが、社会的事業と起業のまちとして生まれ変わりつつあります。この地域での事業を「フロンティアベンチャー」と呼び、福島沿岸だからこそできる事業機会とは何かを考え、実際にアクションするコミュニティを今後つくっていきます。
 賛同人になって頂いた、フローレンスの駒崎弘樹さん、オイシックスの高島宏平さん、あすびと福島の半谷栄寿さんに集まって頂き、キックオフイベントを3月2日(木)に東京八重洲で開催します。福島沿岸の課題を、事業を通じて解決することができるのか。現地で仕事することに関心ある方から、応援したい方まで、幅広くおこし頂ければと思います。

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日本最大のフロンティアから、社会を動かす 
〜福島12市町村スタートアップセミナー in 東京〜
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 フロンティア・ベンチャー・コミュニティ(FVC)の賛同者である起業家をお招きし、今後福島ひいては日本で必要とされるフロンティア・ベンチャーについてスペシャルトークセッションを行います。
 これから力強く歩み始める、社会課題フロンティア福島沿岸部。今何が必要とされているのか?社会課題を解決する為に必要なことは?この地での起業はどんな意味を持つのか?他に同じような思いを持っているのはどんな人たちなのか?
 新たな出逢いから自分にできるアクションを考えてみませんか。先輩起業家から学び、同じ志を持つ者同士が交流できる絶好の機会です。あなたもまずはイベントに参加し、FVCに参画しませんか。
 みなさまのご来場をお待ちしております!

【当日プログラム】
18:30 受付開始
19:00 司会挨拶  藤沢 烈(一般社団法人RCF 代表理事)
19:05 基調講演「福島イノベーション(仮)」
半谷 栄寿氏(一般社団法人あすびと福島代表理事/福島南相馬復興アグリ株式会社 代表取締役)
19:35 パネルトーク「福島に必要な課題解決事業(仮)」
  駒崎 弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事・新公益連盟 代表)
  高島 宏平氏(オイシックス株式会社代表取締役社長)
  半谷 栄寿氏
20:30 交流会
21:30 終了

【会場】
AP東京八重洲通り
https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-yaesu/ya-base/

【お申し込み】
Peatixお申し込み専用サイトから!
http://fukushima12-startup-tokyo.peatix.com/view

Facebookにて最新情報を投稿中です!
>>https://www.facebook.com/events/245136199273862/<<

▶FVCについて
フロンティア・ベンチャー・コミュニティ(FVC)は日本の社会課題の縮図である福島沿岸部を、新しい課題解決事業が生まれる"フロンティア"と考え、首都圏の起業家、福島の起業家、日本全国の創業希望者、支援者の皆様を繋ぐネットワークとなり、新たな創業ムーブメントを加速させていきます。
>>https://peraichi.com/landing_pages/view/i02u1<<

▶応援者(順不同)
出雲充氏(ユーグレナ)、岩佐大輝氏(GRA)、小野寺孝晃氏(TATAKIAGE JAPAN)、加瀬澤良年氏(ビズリーチ)、駒崎弘樹氏(フローレンス)、佐別当隆志氏(シェアリングエコノミー協会)、高橋大就氏(東の食の会)、高橋正巳氏(Uber Japan)、高島宏平氏(オイシックス)、半谷栄寿氏(あすびと福島/南相馬復興アグリ)、松本丈氏(TATAKIAGE JAPAN)、和田智行氏(小高ワーカーズベース)他

▶主催・協力
共同主催:経済産業省、特定非営利活動法人TATAKIAGE JAPAN、一般社団法人RCF
協力:福島相双復興官民合同チーム

▶お問い合わせ先
担当窓口:福島12市町村スタートアップセミナー事務局(一般社団法人RCF)
担当者 :一般社団法人RCF 大槻、四登
アドレス:fukushima12-startup@rcf.co.jp
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2016年11月07日

ソーシャルキャリアフォーラムに登壇。(11月7日)

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 11/3(祝)は、DODAさん主催のソーシャルキャリアフォーラムに参加しました。私は、クロスフィールズ小沼大地さん、ジャパンギビング佐藤大吾とパネルディスカッション。「ソーシャルセクター」がこの15年で海外・国内でいかに広がってきたか、政府や企業の動向も交えながら説明しました。また阪神大震災、東日本大震災という2つの地震がこのセクターにとっても大きな契機になっていることを伝えました。それにしても、400名以上が参加とのことで、裾野が大変広がっていることを感じさせてましたし、新公益連盟からも14団体が参加できて、受け皿も少しずつ用意できていることを実感しています。素晴らしい機会を与えて下さったインテリジェンスの皆さん、Teach for Japanの松田さん、ありがとうございました。
 さてこの日も紹介しましたが、RCFにおける「社会事業コーディネーター」というキャリアについても絶賛求人中です。関心ある方は、社内説明会を定期的に開いていますので、ぜひお越しください。(直近は11/18金、12/2金です)

https://rcfrecruit.tumblr.com/seminar

[1761旅]『まちづくりの仕事ガイドブック』(饗庭伸ほか, 2016)★4
「まちづくりの仕事をする、ということは、自分の人生の持ち時間をまちのために使い、その対価で自分の人生を組み立てる、つまり、自分とまちの間で経済をつくるということである。それぞれの人が小さな経済をつくることが、まちの経済の仕組みのバランス回復につながり、そこに、ほとんどの日本のまちがまだつくりえていない、持続可能な経済が現れてくるはずである」p4

 「まちづくり」という分野に関わる63の仕事を集めた一冊です。ハードだけでなくソフト分野での「まちづくり」に重きが置かれ始めていることがよくわかります。「地域コーディネーター」「政策コーディネーター」という役割ももっと認知してもらわねば・・と思います。


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